◇◇◇ 東北支部 会員便り ◇◇◇

みちのく“絆”通信 NO5

  戸沢 允
 〜 私の思い出 〜
私が仙台支店に来たのは今から42年前、23歳の時でした。
東京支店の総務課の人から、君は新人なので仙台には急行松島で切符を取ったからこれを使って下さいと言われました。
仙台の駅は木造で大きな駅でした。社員寮は木町にあり、アットホームな感じでした。
8カ月位経った時、山形県ヤマハ会を東根温泉でやるから、販企のオーディオ担当で出席してくれと言われ、
各々担当スタッフが5〜6名いて、担当別の会議資料等の荷物を両手にたくさん持って仙山線のホームに行きました。
新人の私は両手の他に背中にも一杯でした。
電車に乗ろうとした時、当時の課長が笑顔で私のそばに来て、荷物を持ってやるからと両手に4個持ってくれました。
私は本当に助かりました。他の先輩たちには目もくれず新人の私に声をかけてくれました。本当にうれしかったです。・・・
 “ 忘れられない思い出の一つです ”
― ◇ ―
 〜 65歳 今の私 〜
退職して半年過ぎたある日、突然携帯に “福祉大学で経営する介護センターの所長” という人から会って話をしたいと言われ
暇だったので話を聞くと、介護センターを経営してみないかとの事でした。 条件は
@ 法人でないと宮城県の許可が下りないので至急会社の登記を司法書士に依頼するようにと
A 介護の資格を取得するようにと・・・ いとも簡単なような話しでしたが、実際資格を取るのに4カ月かかりました。
それは大変でした。
今は20名の従業員と仙台市内全域で老人のケアに取り組んでおります。
お年寄りの緊急時には担当主治医とも連携し、直接携帯でやり取りし、対応しております。
特に、認知症のケアと対応には積極的に事業を拡大しております。



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@ 大島一泰  A 坂本一幸  B 戸沢 允  C 那須川 孝  D 森 研一  E 相澤良雄

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2013.02.18 新規作成 HP編集 長尾