◇◇◇ 東北支部 会員便り ◇◇◇

みちのく“絆”通信 NO5

  大島 一泰
あの大震災から2年を迎えようとしています。 大震災の前後の事、そして近況を綴ってみました。
― ◇ ―
3年前の2010年の9月に退職し 「あこがれの年金生活」 と 「毎日が日曜日」 の日々を迎えました。
勤務していた会社は、ヤマハリビングテック退職後に再就職したところで、そこに11年勤めました。
「毎日が日曜日」 の生活に慣れたかなと思った矢先の2011年3月、あの驚天動地の大震災に遭遇しました。
幸い家族ともども無事でしたが、自宅建物が傾く被害にあってしまい 「半壊」 の認定を受けました。
傾いた家のせいで平衡感覚がおかしくなったのか、眩暈がして歩く時は地に足がつかない状態になりました。
5月に病院で診察を受け、高血圧と診断されました。
震災後のストレスに加え、傾いた家での生活が高血圧の原因になったのでしょう。
現在は薬の服用は続けておりますが、平衡感覚も戻ってもとの状態に戻り支障なく暮らしております。
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自宅の修復には修理依頼するも待たされ、終了したのは12月の半ばでした。
修復費用は仙台市の災害特別融資を受けました。
「あこがれの年金生活」 になるはずが借金を背負っての 「毎日が日曜日」 になりました。
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退職前から、退職後の生活の過ごし方で気になっていたのは 「呆け」 の事です。
母の晩年を見て 「呆けない生活」 が人生のテーマのひとつになり、「脳の活性化」 の為、情報収集を積極的に行い、
家に引きこもらず出歩く機会を多く持っております。
「放送大学」 にも入学し、テキストに基づいた通信教育と面接授業という講義で各都道府県に出かけております。
又 「脳の活性化」 の為には趣味を持つことも必要であると考え、読書・落語会や演奏会 (ジャンルを問わず) へ足を運び、
又、楽器 (フルート) 演奏も始めアンサンブルのレッスンにも通っております。
「お勉強」 と趣味の 「脳の活性化」 対策の2本柱を体力・気力の続く限り継続したいと願っている所です。



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2013.02.18 新規作成 HP編集 長尾