◇◇◇ 東北支部 会員便り ◇◇◇

みちのく “絆” 通信 No3


  木村素志
< 感謝 >
妻と相談し、妻の実家のある仙台に家を建てようと決めたのは、息子が小学校3年生の時でした。
サラリーマンには転勤がつきものです。転勤の度に子供を転校させるといじめに遭うのではないか、友達ができるのか
とても心配です。それなら家族は一カ所に落ち着き、自分だけ動けばいいと。
又、その当時 両親は気仙沼に住んでおりましたが、ゆくゆくは面倒見なければなりません。
それなら両親も一緒に住んだらどうかと話しを持ちかけたところ、以外にも即OKの返事。1994年2月に家が完成し、
3月に千葉から引っ越しました。
それ以来、横浜で5年半、浜松で11年、2010年10月に定年退職するまで、16年半単身赴任生活が続きました。
2009年に息子が大学へ進学して滋賀県で一人暮らしを始め、家族はバラバラに。
息子がいなくなった仙台には私の両親と妻だけ。
一緒に暮らして初めてわかるお互いの価値観、考え方。
自分中心の考えで生活する両親に、妻はよく耐えて頑張ってくれたと心底思っています。
 お母さん、本当に有難う。
 



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2012.6.17 新規作成 HP編集 長尾