◇◇◇　東北支部 会員便り　◇◇◇

佐々木 奎樹

昭和３８年秋、東北大川内記念講堂でのエレクトーンコンサートに何故か行った。

演奏者　道志郎 ・ 江川真澄 ・ 桐野義文 各氏 ･･･ 後にご指導ご助言を仰ぐ。

エレクトーンの音色の魅力に唖然。　翌年、卒業年度の夏休み就職担当教諭より 日本楽器仙台支店の

採用試験を受けないかとのご連絡を頂く。面接でエレクトーンに関わりたい旨を強調した。

昭和４０年４月入社、３カ月の研修後仙台店エレクトーン係に配属。指導者発掘 ・ 教室設置 ・ 生徒募集として販売。

昭和４４年エレクトーンメイトコース誕生 〜 東北放送とタイアップで゜若い女性を中心とした音楽愛好者層にブームを

もたらした。その後 仙台支店エレクトーン教室担当 として３年。昭和４８年大阪支店転勤、大阪の地でヤマハでの自分の

役割を探したい、勿論エレクトーン普及と云うテーマで。

ここには ３th 、４th エレクトーンコンクールの優勝者 沖浩一 ・ セキトウシゲオ がいる。

エレクトーン教室に EC ・ JOC 担当が加わる、そして 松田 昌 ・ 柏木玲子 の連続 インターナショナル・エレクトーン・

フェスティバル でのグランプリ受賞へと受け継がれていく。

昭和５５年以降 財団本部 ・ 支部で前述の業務に加え POPCON 経由で芸能界にまで一歩足を踏み入れた ・・・

平成９年 「エレクトーン誕生４０周年記念アルバム」 の企画制作プロデューサーとして参画、そこには 松田 ・ 柏木 の両氏も

それぞれオリジナル曲を演奏してくれた。エレクトーンに関わること３０年以上、たくさんの仲間に支えられ ヤマハで３７年の

人生を過ごせた感謝。

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2012.10.07 新規作成 HP編集 長尾