◇◇◇ 東北支部 会員便り ◇◇◇

みちのく“絆”通信 No4

  箕浦 晴文
丁度40年〜  縁もゆかりもなかった東北の地、仙台に来てから40年を迎えました。毎年10月12日 当時4歳の長女の
誕生日が来ると、前任地名古屋から “R6” を トコトコ、確か 浪江 あたりを走っている折り 「おしっこ」 なんて言い出し、所謂
立ションをさせた覚えが忘れられず記念日になっています。
 
思いもよらぬ仙台への転勤でした。ご記憶の方もいらっしゃると思いますが、当時の上司だった佐和さんは今年2月に、杉浦
さんは昨年11月にご逝去されました。「合掌」 その後、ずっと居ずっぱりになった訳ですが、この間の人事リストから名前が
漏れているのでは、と人事部長に尋ねたこともありました。
いつの間にか技術道具も錆び、カビが発生、切れ味も腕も鈍くなりました。以来私にとっては様々な経験をさせて頂きました。
やり甲斐を感じ、楽しく面白く、生涯の多くの糧を得たことは今もって大事な財産となっています。
とにかく 米 ・ 酒 ・ 肴 … 山海珍味 が格別に旨い ! 空気 ・ 景色 ・ 情 も 最高に良い所です。
また 知己にも恵まれ全く文句のつけようもありません ! !
 
故郷、金沢を離れて53年、よくぞ今日まで生き長らえてきたものと自分の長生きを褒めてやりたい !
  …親父は享年51歳、お袋は60歳で死去… 
この先自らの帰郷は確認できませんが墓に入る (入った) 時かなと思うこの頃です。
近々、高校の同窓会もあり帰省いたします。花を手向け、掃除もして来なければと心積もりをしています。
 
総会 ・ 忘年会 ・ 同好会 等参加出来ず、久しくお会い出来なく残念でなりません。
のっぴきならない仕事にはまり自由がききません。
そのうち解放されましたらうるさいほど参加したいと思っています。



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2012.10.07 新規作成 HP編集 長尾