◇◇◇ 東北支部 会員便り ◇◇◇
2012年1月号
三浦忠雄 | |||
< 会社を卒業して早14年目 > | |||
最近特に目にするようになったのが、お笑いタレントを使った 『 ピアノを売ってチョーダイ♪〜 』 等の | |||
テレビCM や 新聞広告 を毎週のように耳にしているが、何となく複雑な気持ちで傍観している。 | |||
かく言う私は、1994年〜1998年の定年前の5年間、全国で第1号となった ピアノサービスセンター を仙台市郊外の | |||
4号線バイパス沿いの運送会社の一角を借りて、中古ビジネスに携わってきました。 | |||
その目的とするところは (1) 他店対策 (2) 中古ピアノ市場の可能性 ? だった。 | |||
◇ 先達の築いた絶大なピアノ技術の真髄をリニューアルする事で市場に回帰させる。 | |||
◇ 市場から買い取ったピアノは20年も経つと製品の差がハッキリと表れ、特に他社製品は修理しても商品化するには | |||
かなりの無理があった。しかし当時から、修理もせずに 「中国」 に転売してがっぽり儲けた業者もいたが、 | |||
我々は 「絶対中国には流さず仙台でリニューアルして新品を買えないユーザーに格安値段で使って貰いたい・・・」 だった。 | |||
◇ 中国は見栄えが良ければ何でも良い〜といった虚栄心の塊のような国だから外装だけ手直しして転売しているのかな ? と | |||
妙に納得している今日この頃である。 | |||
入社以来 営業マン として新品ピアノを販売し、退職前5年間は中古ピアノの再生 ・ 販売を担当して思うのは | |||
『 ピアノはいいよなー 』 『 俺はリニューアルできないもんなー 』 と 今はしみじみ感じている。 | |||
< 東日本大震災のその後 > | |||
最近、ゴルフ仲間とのプレーの合間に出る世間話は政治の話が多くなってきた。 | |||
マスコミを通じ、復旧・復興の進捗を目にし、耳にしてきたが 「瓦礫の処理一つにしても遅々として進んでいない」 | |||
民主党政権の無能ぶりにイライラの毎日だが、しかし バラマキ政策 につられて現政権を選んだのは国民だもんなー。 | |||
特に宮城県には民主党が蔵相を含めて5人もいる。 | |||
これまで 引き受け手 のなかった宮古・女川の瓦礫の処理を受け入れてくれた東京都の石原知事、東京都民に感謝 ! 感謝 ! | |||
これこそ 『 絆 !』 の真髄だ。 | |||
被災者の皆さんに一刻も早い 復旧 ・ 復興 の具体策が出る事を記念したい。 |
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2012.1.25 新規作成 HP編集 長尾