◇◇◇ 東北支部 会員便り ◇◇◇

みちのく 『絆』 通信
2012年1月号


 
   杉下 成美    
< OB会について思う事 >
平成23年は3月11日の大震災で、東北支部の会員の皆さんは本当に大変な一年を過ごされた事と思います。
新しい年を迎え今年は平穏な年でありますよう祈念いたしております。
皆さんもOB会を始めいくつかの会に所属されていると思います。
この大震災で改めてOB会の存在意味、自分にとってどうなのか等、考える機会でもありました。
 
OB会の震災時の活動につきましては 会報・ホームページ・総会 等でご存じの通り、改めて本当に素晴らしいもので、
私どもとしては有り難い事で感謝の気持ちで一杯です。
又、私が所属し、世話人をいたしております高校時代のバレー部のOB会 “一球会” が丁度60周年ということで、
記念事業として 記念総会の開催、記念誌の発行 を企画し、3月12日 仙台市内のホテルで全国から 70名参加予定で
準備しておりましたが中止となりました。その後ホテル等の復興状況・会員の動向を考え、10月22日に開催いたしました。
前回同様、全国から65名集まり、盛大に楽しく記念総会を開くことができました。
年に2回実施したような実感でした。
話題はやはり震災時の事が中心となりましたが、各年代の仲間でガソリンや食料のやり取りをされた人たちもあり、
ここでもOB会の存在を改めて認識いたしました。
 
この会も60周年とはいえ、途中何度も中断があったり総会を開催できなかったりと紆余曲折がありましたが、
先輩から運営を引き継いだ者として、続けてきて本当によかったと思っております。
OB会も新しい体制となりましたが、会員の皆さんのご協力により益々発展、楽しい会でありますよう
祈念いたしております。




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