阿 寒 の 森 
   コロナ籠りに疲れて去る5月16日から19日まで、蔓延防止の神奈川から緊急事態の北海道へ旅をしてきました。
   キャンセルが多かったらしく、どうしますか?  と問い合わせが来たのでキャンセルはしないと云うと喜んで受けてもらえました。
   飛行機もホテルもガラガラ、釧路空港から阿寒湖温泉まで僅か三人の客の為に往復2時間も走っての送迎は気の毒でした。
   阿寒湖温泉は感染者無し、観光客が持って来た例もないそうですが仕事を奪われた人たちは大変です。
運航停止の観光船 客足の途絶えた温泉街 15年前と同じ姿の雄阿寒岳 阿寒湖スキー場から見た温泉街
   15年前みんなと登った雄阿寒岳・雌阿寒岳が懐かしかった。今回は一人なので山へは登らず麓の森を散策。
   雄阿寒岳への登山口は温泉街から約3.5Km、湖畔の散策路は通行止めだったので国道を滝口まで行ってみた。
登山口までは湿地帯と湖畔の散策路 昔のままの案内板 登山口 滝口 登山口近くの阿寒湖
   温泉街から雌阿寒岳へ登るのは、スキー場の上から藪を漕いで林道にある登山口駐車場まで約2時間。剣ヶ峰経由で往復6時間。
   「山にはまだ食べ物がない、冬眠から覚めたクマが腹を減らして出る」と脅かされて大きな鈴を持って山麓の森を歩いた。
   クマには逢わなかったけど、鈴はエゾシカには効かないらしく丹沢の二ホンジカの倍もありそうな大きなのに出逢った。
丹沢や奥多摩では恥ずかしい大きな鈴 スキー場のてっぺん 雌阿寒岳は左から来て右へ行く 大きなエゾシカがいた
 1 5 年 前 の 写 真 
ここからは 2006年6月24日 みんなと登った雄阿寒岳
滝口近くの湖畔 太郎湖 次郎湖